blog武藤文雄のサッカー講釈

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■ ベルマーレ考 上

 4日はベガルタにとって、ホームにサンガを迎える大一番だが、私は平塚競技場でベルマーレ−横浜FC戦の観戦と相成る予定。私の地域の少年団選抜チームが、前座試合に登場し、副審を務めるためである。相変わらずの不良ベガルタサポータである。
 ともあれ、どうもこのところ、Jリーグのフィールドに降りる機会が多い(笑)。光栄な事である。さらに、考えてみれば、前々節はベガルタ−ベルマーレを、前節は横浜FC−ベガルタを、観戦したのだからここ最近両チームには大変縁が深い事になる。

 ところで、ある方から「平塚競技場近隣に住んでいるのに、なんでお前はベルマーレのサポータではないのか」と問われた事がある。簡単な話で私は平塚近隣を居住地にしているが、仙台は出身地だからだ。もし、あなたが海外に居住していたとしても、その国の代表チームではなく、日本代表を応援するでしょ。私にとって仙台は特別なのさ。いや別にベルマーレが嫌いなわけではないし、相手がベガルタでなければ普通にベルマーレを応援している。少年団の子供たちを平塚競技場に連れて行った時は、ちゃんと応援の指導もしている。大体、私はサッカーをするのは下手だから普段のサッカー指導は四苦八苦だが、サッカーを応援するのは誰にも負けないから応援指導はお手の物だ。

 また先日、ベルマーレの監督更迭に対して、ベルマーレと言うクラブは『監督更迭』より前にやる事があるのではないかと論じたところ、掲示板に反論をいただいたし、複数の友人(ベルマーレサポータあり、平塚近隣の住人あり)からもう少し詳しく説明して欲しいと要求された。ついては、少々長くなるが、私なりの「居住地近隣クラブへの懸念」をもう少し詳しく書いてみたいと思う。

 正直言って私はベルマーレの将来は楽観できないと思っている。
 J2落ちしたのは仕方が無いが観客動員に全く伸びがない(例えばこちら参照)。他のJ2チームが毎シーズン、営業努力を重ね観客を少しずつ増やしているにも関わらずだ。さらに言えば、J1時代は1万の観衆を集めていた時代もあるのだから、J2に落ちて4000人代に落ち込み、そのまま現状維持が精一杯と言う状況なのだ。
 さらに勝てない。選手の顔ぶれを見る限り、十分J2の上位を張りJ1復帰も望めそうなのだが、最近はJ2の中位と言うよりは下位が定位置になっている。特にこの2シーズンは、リーグ開幕早々から勝ち点を伸ばせず、早々にJ1昇格圏内から離脱している。
 勝てない事で観客動員が伸びず、乱暴に言えばJ1時代からの固定客のみが観戦する事態に陥っているように思える。逆に観客動員が伸びず、(後から説明するが)地域での大々的なサポートが得られないために、チームの調子が少し下向くと支えきれずにチームが下降して行く感もある。
 もちろん、ベルマーレには他チームにない良さも多数ある。しかし、一方で大きな課題もある。そして、私はこの「大きな課題」が心配でならないのだ。そのあたりを明日以降述べていきたい。

投稿時間 2004年09月01日
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