一昨日の審判講習会で感心した内容。
例の岡山の高校選手権決勝の話を講師の方がコメントした。
「『副審、第4審の仕事として、主審の援助』がある。主審が見落としたのはもちろん問題だが、残り3人が見間違えたとは考えられないから、他の3審判が早い段階で強く主審に合図する機会はあったはずなので、それが残念。ただし、『試合の最終決定権は主審が持つ』のがルールである以上、あの状況で試合が終わってしまった結果を受け入れるしかない。」
と言うものだった。
以前も述べたが、まったくおっしゃる通りだと思う。後日、日本協会が誤審を認めた上で、試合の結果(全国大会出場権を含めて)はくつがえらないと言う判断を下したのはやむを得ない事だとも思う(それにしても、結果的に負けたチームの関係者の気持ちを思うとやり切れないのだが)。
また、講師は神奈川県の審判委員会で相当の地位に就いている方だったが、そのような公的な立場の方がはっきりと公の場で(審判講習会は明確に公式行事だ)、このような厄介なケースに自分の解釈を明言してくれたのもよい事だと思う。
ただし、本件で川淵会長(私は彼を決して彼が望んでいる呼称では呼ばない、その呼称は今の日本では中田なり松田なりしか、使えないものだから)が、高校選手権で見せたパフォーマンスは感心しないが。
