blog武藤文雄のサッカー講釈

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■ 五輪チームにアウェイでの戦いを

 テレビでアジアフットボールショーを見ていたら、南アジア選手権決勝をやっていた。バングラで行われたバングラ−モルディブ。地元バングラが初優勝し、国民が熱狂したと言うのは、AFAのホームページで知っていた。しかし、その熱狂振りは画面を通して初めてわかる凄さだった。スタジアムの定員をはるかにオーバし、フィールド内にもサポータが乱入する、まさに熱い雰囲気。押しまくりながら、どうしても決勝点が奪えずにPK合戦で、獲得した初めてのビッグタイトルとの事。サッカーの魅力を短い時間の画面から堪能する事ができた。南アジアでもサッカーは皆に本当に愛されているのだ。記事としてはこちら。

 となると気になる事がある。
 五輪2次予選、日本はミャンマーとバングラの勝者と戦う。当然ホーム&アウェイと思っていたが、2試合とも日本で行うとの報道を目にする。このバングラの熱狂振りを見ると絶対におかしい。アジアサッカーの発展のためにも、ホーム&アウェイで行うべきではないか。また、去年の12月10日にも述べたが、ミャンマーはかつてのアジアの強豪。いずれのチームにしても、ホームで試合を行えばスタジアムは熱狂するのではないか。
 大変不遜な言い方だが、バングラにせよミャンマーにせよ、今の日本五輪代表とホームで戦ったとしても、勝ち点を奪うのは難しいと想像する。しかし、ホームで熱狂的な観衆の下で、スター軍団の日本と戦うのは、若手選手にとって素晴らしい経験になるのみならず、サポータにとって最高のエンタティンメントになり、さらに協会にとって入場料収入をも得る事ができる。そして、そのようなゲームの積み重ねがアジアのレベルを押し上げ、そしてアジアレベルの向上が「我々のワールドカップ制覇」につながるはず。
 我らがU22のスターたちにとっても、異様な雰囲気でのアウェイゲームで冷静な戦いを要求されるのは、よい経験になるではないか。
 日本協会の公式発表では、「ホームゲーム」1試合を東京でやるのが決まっているだけで、「アウェイゲーム」については未決定のようだ。是非にアウェイでのゲームが実施される事を期待したい。
 まさかとは思うが、日本サイドの日程都合で強引に「アウェイゲーム」を「ホーム」に持ってくることだけはないように。

投稿時間 2003年02月20日
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