blog武藤文雄のサッカー講釈

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■ ちょっとした、でも信じ難い偶然

 昨晩、寝る前に友人Hにメールを打った。Hは80年代からの日本代表サポータ仲間、90年代初頭はTVのサッカー関連のカルトクイズチャンピオンとして知る人ぞ知る存在。現在はアルビレックスのスタッフをしている。お互い、本業に忙しく、1年に1回会えるかどうかになってしまっている。いよいよ煮詰まってきたJリーグ、先方はいよいよ最終戦、そして当方はあと2試合、それぞれ昇格、残留まで、後少しにこぎつけた。「何があっても、来期はJ1で戦おう」と言う趣旨のメールだった。
 ところが、発信すると同時に新規メールが受信されていた。開いてみると、何とHから。信じ難い偶然だが、HはHでほとんど同時に私にメールを打ってくれていたのだ。内容は「丁寧に戦って確実に昇格を決めたい、昨年の長居でのチュニジア戦のように」と言うものだった。
 本当にちょっとした偶然だ。でも、言葉にならないほど嬉しかった。

 10月27日の合宿で、「ベガルタから見たライバルは、アルビレックスではないか」と講釈を垂れたが、私がアルビレックスを贔屓するのはその時述べた理由だけではない。上記のHがいる事、そして現役時代の反町氏が大好きだった事などもあるのだ。以前、ある方から「反町はどのような選手だったのか」と問われた事がある。そこまで過去の選手だとは思わないが(笑)、私はこう答えた。「本山と山瀬を足して、2で割ったタイプ」と。現役時代の石崎氏も大好きだったので(こちらは今で言えば、薩川と大森を足して2で割ったタイプだった)心苦しいが、何とかアルビレックスにJ1昇格を決めて欲しい。

 しかし、当方は他人の事を心配する余裕はとてもない。何はともあれ、次節の仙台スタジアムである。実は全くの偶然だが、この金曜から土曜にかけて、我が故郷近傍に出張できる事になった(本当に偶然ですよ)。さらに、友人からチケット提供の連絡もあった。つまり、私は幸運にも日本最高のスタジアムで戦う事ができるのだ。
 恥ずかしながら、私はここ3シーズン、仙台スタジアムで観戦していない。つまり、私は閑散とした仙台スタジアムしか知らないのだ。熱狂スタジアムは初体験なのだ。日本最高のスタジアムで、日本最高のサポータと、ようやく戦える。愛してやまない、故郷のチームがトップリーグで戦うのを、故郷で応援できる。

 そして、来シーズン必ずや、J1でHと戦うのだ。

投稿時間 2003年11月18日
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