北朝鮮戦のチケットも確保した。テヘラン行きの妻の許可も確定ではないが取り付けつつある。いよいよ8年振りの2次予選、これ以上の幸せはあろうかと想う日々。ダラダラと書き連ねてきた「ジーコのひみつ」をそろそろ進めようとしているのだが、次々に雑音が入り他の事を講釈してしまうんだな、これが。
と言う事で、今日のお題は、あのコリーナ氏。私と同年生まれのヒーロー中のヒーロー?定年が近づいており、あの冴え渡る吹きっぷりを愉しめるのもあと僅かと想っていた。ところがこちらによると、状況が許せば、まだまだ氏の笛を愉しめる事になりそうではないか。いや、よかった、あの毅然とした笛は愉しいよね。期待しよう。
とは言え、落ち着いて考えてみると、私にとってあの毅然としたレフェリングは、悪い想い出が多いのもまた事実。
アトランタ五輪。初戦のマイアミの奇跡で1勝を上げて臨んだナイジェリア戦。先に失点した日本は必死に攻撃をかける。敵ペナルティエリア内で前園がドリブル、敵DFに引っ掛けられ転倒!「PKか」と想われた瞬間、主審のコリーニ氏は冷静に前園にイエローカード。後でVTRで見ると、なるほどダイビングに見えるね。くそぅ。
2002年6月17日、神戸。ブラジル−ベルギー戦。私は相当真剣にベルギーを応援していた。理由はこちら。そして、ヴィルモッツが見事なヘディングシュートを決める。私はその瞬間、心底めまいを感じた。「これで、トルコ、セネガル、ベルギーを下せば、決勝進出だ」と。しかし、サッカーはそう甘いものではない。全く理由は理解できなかったが、主審はベルギーのファウルを取り、ノーゴールとなってしまった。この試合のその後は、リバウドの信じ難いシュートが出るなどしてブラジルが2−0で勝利。
そして翌18日。深夜バスと新幹線を乗り継いだ、我が故郷の宮城スタジアム。前半早々、中田浩二のミスからの敵コーナキック、ウミト・ダハラが全くのフリーになり強烈なヘディングシュート。しかし、私は慌てなかった。昨日の今日である。きっと心ある主審がノーゴールにしてくれるのではないかと。でも、主審はコリーナ氏だった...
いや、素晴らしい審判だと思います。え?!、あの日コリーナ氏ではなく、モレノが我が故郷に降り立っていたら...
