各方面から期待されているサッカー専門新聞「EL GOLAZO」が今日で通巻第5号。私としても、月水金の帰りの電車で愉しむパタンが確立してきた。残念なのは、未だ同じ車輌で橙色の同じ新聞を読んでいる仲間を見つけられていない事。
記事の内容そのものは玉石混合感があるものの、隔日でこれだけのサッカー関連の記事を提供してくれる事、そしてそれを夕刊紙の形態で提供する事(いくらインタネット時代とは言え、神媒体の読み易さは格段)など、今後に大いに期待したいところだ。シーズンオフにどう記事を集めるのか、ヒトゴトながら心配になってくるが。
実は、友人が間接的にこの新聞の発刊に関わっており、その友人から創刊にこぎつけるまでの中心人物の熱意を聞いているだけに、一層この試みが成功する事を期待している。素人感覚では決して楽な経営とは思えないけれど「サッカー専門新聞がある国」と言うだけで嬉しいではないか。まあ、私ができる事は毎週390円の投資をする事だけなのだが。
毎号の愛読者として、3点ほど注文を述べたい。と言っても、「せっかく静岡高校選抜で同級だったベルマーレの鈴木良和と佐野裕哉の対談記事を準備したのだったら、『プライベートの過ごし方』ではなくて、『お互い何を意識してプレイしているかなどサッカーの事』を聞け」的な突っ込みは、やめておこう。商売は商売なのだし、切り口は多様なのはやむを得ないだろう。個々の記事に対してではなく、新聞そのものへ本質的な事を突っ込む事にしたい。
1つ目。まず不可能な要求。実は私は橙色と言うのが気に入らない(笑)。ガゼッタを意識したのだろうけど、将来世界のサッカー界を代表する新聞に育った時に、ガゼッタと同じ色と言うのはいかがなものか。どうせならば、西のガゼッタ、東のエルゴラッソ、と呼ばれたいでしょ。ワールドカップの決勝でイタリアと当たる時とか。まるで真似したみたいじゃないか(真似したのだろうが)。キヨスクで見つけ易いのはメリットだが、だったら例えば日本代表を意識して青っぽい色にするとか。でも、アズーリのイタリアが橙色なんだな。
2つ目。短期的には難しい話。販売地域が首都圏のみなのが残念。日本サッカーは全国津々浦々にトップクラブを広める構想で進んでいる。何とか首都圏で、安定した経営を固め、地方進出を果たして欲しい。少しだけ旧聞になってもいいから、各地のJ会場やサッカーショップで販売できないだろうか。そしてそれを起点にした通信販売など。
中学校の時友人と語り合った「東京でやってる『ダイヤモンドサッカー』って見たいっちゃねや」を、ちょっと思い出した。
3つ目。すぐに改善して欲しい事。それは社説。新聞なのだから、編集長氏なりの「主観的な言説」が欲しい。1面の下段に毎号社説っぽい記事が出ているが、あまりに客観的な言説な事が不満。明快な一人称での意見が欲しい。それが、新聞としての「色」につながると思うのだが。
