blog武藤文雄のサッカー講釈

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■ 平山がフェイエノールトに?


平山がフェイエノールトの練習に参加するらしい。

 先日のワールドユースで今一歩の出来だった平山。前回のワールドユースやその直後の高校選手権での活躍ぶりを思い起こすと、確かに「伸び悩んでいる」感が強い。
 以前私は、その伸び悩みの要因の多くは、平山が相当時間拘束された年代別代表チームの監督の起用法が不適切だったからではないかと推定した事がある。一方で、大学チームに進んだ事で、トップレベルでの試合経験が存分に積めない事を問題視する声も多かった。その対応のためか、特別指定選手としてジュビロに加入するとの噂もあった。それについてもその噂が巻き起こった際に、この天賦の才に恵まれた選手がJクラブではなく大学に進んだ理由を邪推した事もあった。
 まあ、途中の過程はどうあれ、平山自身が先般のワールドユースでの不出来を反省し、現状を脱却する事を目指したのだろう。そして、その結論がJリーグを飛び越し、欧州のトップクラブへの進出する事だったのだろう。
 成功する事を期待したい。

 と、期待しているのだが、今回の平山のフェイエノールト行きには疑問も多い。
 上記で引用したSports Naviによると
 
 滞在期間は未定だが、平山は「契約が前提。海外でやる方がレベルアップできる」と話し、日本代表MF小野伸二が所属するフェイエノールト入りに強い意欲を示した。
 今回の練習参加は平山自身が希望し、約1カ月前に決まったという。

 これを読むと、訳がわからなくなる。フェイエノールトからのオファーがあったのではなく、平山の自薦によるもののように読める。自薦でも、練習に参加させてんもらえる事くらいは理解できるが、平山が「契約が前提」と強気の態度を取れる根拠は何なのか。それとも、フェイエノールトは、以前から平山を狙っていて、平山がその気になるのをじっと待っていたのだろうか。まさか、小野が強く推薦したのだったりして。
 と、考えれば考えるほど、今回の平山のオランダ行きの謎をは深まるのだ。まあいいや。この逸材が、順調に伸びてくれるのならば。

投稿時間 2005年07月29日
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