blog武藤文雄のサッカー講釈

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■ TVでJリーグが見られない

 ベガルタはホームでホーリーホックに引き分け。それも終了間際のPKでかろうじての勝ち点1確保(それはそれで劇的ですがね)。ホームでの勝ち点3獲得は必須事項であり、順位的には最近下位に位置しているホーリーホックとの引き分けだけに、残念と言えば残念。しかし、リーグはまだまだ長い。苦しい時はある(いや、考えてみると開幕以来苦しい時ばっかりだったが...「いつも苦しいから、ベガルタサポータは幸せなのだ」とポジティブに考えるべきなのだ)。この苦しさを我慢して、戦い続けたチームのみが歓喜を味わえる。

 ともあれ、ちょっとショックだった事がある。
 J1が開幕。いつものように、いくつかの試合がTVで同時に流れ、じっくりと取捨選択できると思っていた。そして、TVのニュースもJ1後期開幕一色になるものだと思っていた。ところが...
 サッカーをやっていないのだ。
 どの番組を見ても、バレーボールやら柔道(それにしても野村も谷も凄いな、どうでもいいが谷旦那のうれし泣きもなかなかよかった、是非夫婦金メダルを実現してください)やらソフトボール(素人考えでは対合衆国以外は楽勝なのかと思っていたら負けてしまった、まだ1次ラウンドで挽回は十分可能との事、是が非でも立て直し、金メダルを獲得して欲しい)をやっていて、サッカーをやっていない。J1が行われている週末、いつもならば、こんなにたくさんは見られないよと、ゲップ状態なのに。唯一私が映像を確保できたのは、トリニータ−ジュビロ戦のみ。改めて、五輪の脅威を感じた(もっとも、問題なのはスカイパーフェクトに加入していない自分なのだが)。 
 今シーズンは、ワールドカップ1次予選、アジアカップ、五輪など、相当過密日程になる事は昨年から予想されていた。私は以前からサッカーにおいて、五輪の優先順位はワールドカップ予選やアジアカップに比べて低いのだから、五輪開催中でもJを開催すべきと論じた。しかし、私が事前に考えたのはその際の選手供出チームへの日本協会の保障程度だった(残念ながら日本協会も山本氏も、そのような配慮は一切せずに、チーム強化に邁進してしまったが、まあそれはそれで)。しかし、どうやら五輪と言うものはそんな甘いものではなかったようだ。たまたま、後期開幕を五輪にバッティングさせてしまった(とは言えアジアカップの日程を考えると、これしか選択の余地はなかったようにも思えるが)不運はあったものの、観客動員、マスコミへの認知を考えると、やはり五輪開催中のJリーグは拙かったと思わざるを得ない。
 まあ仕方が無い。4年ごとに五輪はやって来る。これも1つの学習として、100年構想実現への努力を継続していく事だろう。

投稿時間 2004年08月14日
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