何気なくテレビをつけたら、バスケット女子の五輪予選、準決勝の韓国戦をやっていた。3位までが出場権を獲得するとの事だが、ここまでの新聞報道によると、戦闘能力的に韓国に勝つのは難しく、むしろ3位決定戦の台湾戦が勝負どころと目されていたようだ。
しかし、どうしてどうして。この韓国戦も全く互角の戦いを見せる。中盤突き放されそうになるが、苦しいところで3ポイントシュートで粘る。そして、後半終了間際まで1点差で負けているところを、あと10数秒のところで3ポイントで逆転。これで勝ったかと思ったが、あと4秒のところでフリースローを与えてしまい、同点となる。延長戦は、5点リードするも、ミスから逆転される。それでも終盤同点とし、さらに最後の最後にシュートを決めるも、タイムアップとなっており再延長に。そして、再延長では、とうとう韓国が根負けしてミスを連発し、完全に突き放す事に成功した。
バスケットと言うのは、サッカーと異なり、時計は完全にオープンで、秒刻みで残り時間がわかる。最後の最後、日本が時間稼ぎでボールキープしているところで、観衆がカウントダウンして祝福。いや、おめでとうございます。当方も、男女とも続くのだ。
やはり、予選はいい。特に勝てば最高だ。この日も最初は、何気なく見ていた試合だが、試合終盤の興奮たるやなかった。
そして、今年は予選がたっぷり愉しめる年だ。今日の大和撫子たちの奮闘で、改めて今シーズンへの期待が高まってきた。ワールドカップの1次予選、上記した五輪予選(女子のもある)、そして、予選ではないが、アジアカップ、五輪本大会。ベガルタの復帰を目指す艱難辛苦の44試合の超過密日程に加えて、これだけの愉しみがあるのだから、こたえられないシーズンとなる。SARS騒動による五輪予選の遅れと、ワールドカップ予選の前倒しにより、凄いタイトルマッチが並ぶ事になった。これほど、濃厚な愉しみに満ちたシーズンは、生涯初めての経験だ。選手達も大変だが、40代半ばとなる自分も、身体と気持ちが持つかどうか、ちょっと心配だが。今日だって、テレビ桟敷で疲労しきったのだから。
それにしても、我が故郷仙台で代表チームのタイトルマッチをやるのは、いかがなものかと思った(笑)が、よかった、よかった。え、トルコ戦は仙台ではなくて、利府だって?
